何故に、橋ノ本 有希 の名で 小説作品を…?
に関して、綴っておきたいと思います。
現在、ハンドルネームとしてネット上で 名乗っていたりしますが。
自分にとっては、本名みたいなもん…だったりします。
母方の姓名が、橋本。 下の名前は、◯◯子。ですが、
私が子供の頃、やたらと事故に遭ったり大ケガをする事が多かったので
名付けた親自体が、子供の改名を考えた事が ありました。
その時の改名した名前が『有希』でした。
が、たぶん タイミングも悪かった…。
当時、実の父と母が離婚。
私は、母方に引き取られ、名前が急に変わりました。
小学校1年生〜半ばの頃で、姓名が、橋本になった事で、
学校で からかわれたりしてました。
なので、間もないのに ◯◯子から『有希』に、また変わる事で
「 ……。」って思った私は、すごく困った顔をしてしまいまして。
で、改名を考えた親の方なんですが、
家で、はじめは、私の事を『ユキ』と呼ぼう…と 呼んだりしてましたが、
どうも ◯◯子と 約7年間も 呼び慣れていた事もあり、ぎこちなく…。
お互いに違和感ありで…定着せず終い。
親が、『ユキ』と呼ぶ度、もしもあの時、私が 困った顔をせず、
その改名を喜んでいれば、私の本名は、橋本有希で。
もしかすると、災厄を払い、運命も、もう少し違っていただろうか…?
と、ふと思う事も ありまして。
で、なぜに 橋ノ本…なのか? は、読書好き…で。
漫画も好き。小説も好き。絵本も…『本』と名のつく物は、
電子化されても変わらない…。
姓名が 橋本に変わった当時は、クラスメートに からかわれたりして、
すごくイヤだったりしましたが。 様々な『本』に 触れている内に、
いつ頃か、『橋本』という響きに レインボーブリッジの様な 本の橋…。
〜 みたいな イメージが かいまみえる様になりまして。
その頃から、だんだんと、その名前が 気に入りだしてきました。
あと、好きな漫画家の、石森章太郎先生が、生前にかつて、
その姓名を『石ノ森』に 改名された事も大きくて。
〜恐れ多くも あやかりたい…… だとか。
やっぱり 本の橋…って ニュアンスで、橋ノ本…っていいよねv
みたいな 軽やかな 乗りも ありまして(笑)
先日、母にネットで、橋ノ本 有希 としてやっていこうって、思うんだけど
という話をしてみたら、
「いいんじゃない。」って、スゴく うれしそうな顔を 見せてくれて…。
そんなこんなで、
かつて母が、娘の幸福を願って用意してくれていたその名を以て。
今のところは、ネット上で…では ありますが。
改めて、橋ノ本 有希 として 生きていこう…。
そんな想いも あったりしながら、
音楽は、これまで通り、月下離人として。
お絵描きの方も、これまで通り、涼野 那須夏として。
で、新たに活動加わる小説作品は、橋ノ本 有希 として…というワケなんです。
以上でした v